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第八話 エール

前々回かねよの夏は戦争と言っておったが 今回その戦争を戦い抜いた戦士の話をするぞ! 初代の米吉青年より現在で五代目の大将たちが店を切り盛りしておるがみんな個性的な大将ばかりでのぉーそれを支える兵たちもみな偏屈そろいの集団じゃわい!その中で23回目の戦いを前に床に伏し病と闘う兵士がおるのじゃ 奴は23年前ふらりと現れ余程水が合ったのかこの店に居ついたのじゃな 自己主張のない空気のような存在じゃったがその空気は妙に暖かかったのぉー酒好きな奴でその昔は一晩にビール1ケース飲み干すことも多々あったのじゃよ そんな無茶がたたったのかこの6月に倒れ入院、手術日に日にやせ衰えていき 今は死の恐怖とも戦っておるのじゃー たてよ!佐助!
もうあきらめたのか?お前は22回の戦いに勝利したじゃーないか!2~3年で風のように通り過ぎる若者ばかりの昨今何度も何度もあの熱い熱い夏を戦ったじゃないか!生まれたてのチンパンヂーのような無垢な姿で横たわるお前を見てると歯がゆいんじゃ!もう一度立て!立ち上がれ!立派な名じゃ!みんなが待っておるよ!がんばれ!生きろ!   
          
  歴戦の戦士にエールを送ろうぞ  
# by kaneyo01 | 2006-09-10 20:30 | 鬼の念仏

中山道を歩く会

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9月9日、東京より中山道を歩く会の皆さんが来られました。かねよで昼食をとって、中山道の終点、三条大橋を目指されるそうです。約2年半を費やし、31回目の今日が最終日となるそうです。一行は一昨日から大津に来られ、昨日は建部大社から札の辻まで歩かれ、今日は札の辻から三条大橋を目指されます。スタート地点である日本橋より三条大橋まで1人も欠けることなく2年半、同じメンバーで歩きとうされたので、気心も知れ、楽しい歩こう会となったと嬉しそうにお話になっておられました。
               中山道 完歩 おめでとうございます


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鰻丼でスタミナ補給。元気に三条大橋を目指されて行かれました。
# by kaneyo01 | 2006-09-09 21:29 | 中山道歩こう会

第七話 ルーツ 

   《かねよ庭園内にある東海道五十三次大津宿看板    提供近藤工芸》
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わしがここに来た頃はまだ牛車が主流で自動車も電車もない時代じゃったのぉー 積荷の重みで石畳がへこむ(車石)ほどの交通量でそらぁー賑わっとった 特にこの地は逢坂の関所があり京の都に出入りする東海道の大津宿が立ち並ぶ繁華街じゃった・・・その中に一軒の峠茶屋があり気立                                                            ての良い看板娘がおったのじゃ 伊勢から京への魚行商の米吉と言う若者がいつもこの店でお茶しておってのぉー そのお茶のうまさ水の良さに惚れ込んで開いたお店が「かねよ」とゆーことじゃ!生命力の強いうなぎならこの地まで生きたまま運べこの清流で引き締めよりうまさが増すと考えおったのじゃな 気立ての良い看板娘もいつしかおかみとなりより繁盛していきおったのじゃよ そのおかみも寄る年波には勝てずその代わりの大看板としてわしがこの地にやって来たのじゃ!それが今じゃ看板どころか粗大ゴミ扱いじゃ!ブツブツ 130年の垢を逢坂の清流で洗い流してもらいたいもんじゃのぉー「やまもっさん!」
# by kaneyo01 | 2006-09-08 18:01 | 鬼の念仏

鯉のあら煮と塩昆布

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うちの社長が丹精こめた「鯉のあら煮」と「塩昆布」です。
 
「鯉のあら煮」
3時間ほどかけてじっくり煮込んだ「鯉のあら」は、1人前作るのに3匹の鯉を使っています。ですから、あまり作れない日もあり、売り切れ御免です。
お酒、ビールのおつまみに私は最高だと思います。初めて食べるまで鯉のあらがこんなに美味しいとは知りませんでした。それと、添加物は一切使用してないので安心です。


「塩昆布」
だしをとった昆布(2番昆布)3分の2と、1番昆布3分の1に山菜とじゃこを混ぜ、しょうゆ、酒を追い足しながら10時間かけて煮込んだ昆布です。おかず昆布風に仕上げたマイルドな塩昆布は、鰻丼に合うようにあっさりとしたお味です。(添加物は一切使用いたしておりません。要冷蔵で1カ月以上持ちます。)

☆「鯉のあら」と「塩昆布」はお土産用として本店・レストランの両店舗でお取り扱いしてます。
   是非、一度ご賞味下さい。
    
# by kaneyo01 | 2006-09-07 18:00 | インフォメーション

第六話 バイト

第六話 バイト_c0078659_21445259.jpg

連投の疲れも慰えて店の方も夏の喧騒が嘘のように静まりかえっておるのぉー 大体うなぎは夏の食べ物としたのはどこのどいつじゃ 聞いた話じゃ平賀源内とゆー奴が「土用の丑の日うなぎを食べよう」と宣伝したのが始まりらしい なにも暑い夏にせんでもえーのに!焼場の方から愚痴が聞こえてくるわい そらぁーかねよの夏といやぁー戦争よ!痛いのえらいのご法度で休むと言ったら国賊扱いじゃ!戦争と言えば太平洋戦争の頃は休業(昭和19年~25年)しておってのぉーわしはぽっんと寂しい思いをしておったわ・・・その間もうなぎのたれは大事に保管されておったそーじゃ 今でも製法はマル秘じゃが製造はバイトのハルが仕込んどるみたいやのぉー バイトと言えばレストラン部のミナコが言っておった「9月25日まで夏休みよ!女子大生の夏は長いのョ」・・・占い屋敷の納豆占いみたいな顔しおってなにが「長いのョ」じゃ!わしの夏休みは3日で終ったわ!本店のバイトのユコリンはダイエットに失敗したみたいじゃしレストランのナッチは逆に発育が送れとるのぉー後リーダーのカンちゃんは学校より店の出席の方が絶対多いやろ!まぁーみんな夏はご苦労さんやったわい!
# by kaneyo01 | 2006-09-06 22:34 | 鬼の念仏